ラオスの旅 part4 [トラベル(海外)]
5日目。ビエンチャン最後の朝。出勤前のTさんと一緒に朝食。お粥屋さんへ。やっぱり美味なり。
出勤のTさんを見送った後、歩いて寺院見学へ。観光というよりは参拝客メインの寺院を見に行きました。
まずは、Wat Haisoke (ワット・ハイソク)。お坊さんたちは朝食中でした。その手前で一人椅子に座って御経を唱えるお坊さん、そして参拝客がたくさんいました。結構大きい寺院でした。
続いて少し歩いて、Wat Onteu (ワット・オントゥー)へ。仏像の後ろのカラフルな文様が書かれたものは、他の寺院でも見かけたけど、ここが一番多かった。これって一体何? 謎です。
またすぐ隣の、Wat Ingoheng (ワット・インベン)へ。比較的最近造られたものではないかと。門も派手。本堂の他に、他の寺院では見かけなかった金と白(銀)の対のような建物もありました
残念ながら本堂は閉っていて入れませんでした。でも、外観だけでも見ごたえありです。本堂入口付近に書かれた絵はすごく鮮やか、というか派手でした。
歩いてTさんのお家へ。朝食後、約一時間のお散歩になりました。
お家で荷づくりして出発まで一息。ドライバーさんにワッタイ空港まで送ってもらいました。ドライバーさん、ありがとう!!
空港にてチェックイン後、出発まで空港を散策。国際線ターミナルはなかなか立派(たぶん日本のODA無償)ですが、お隣の今回利用する国内線はというと・・・本当に首都の空港ですか?? というくらいの規模とぼろさ。まるで地方のバスターミナルのようです。それでもちゃんと機能してるのでいいんですけどね。便数も少ないです。今日の出発フライトは4便のみ。
左が国際線、右のが国内線の建物。
さて、次の目的地、Luang Prabang (ルアンパバーン)にはLao Airline、ラオス航空を利用。他に陸路(バス)という手もなくはないですが・・・
機体は小さなプロペラ機です。ラオスの国花、プルメリアとラオスの国旗も書かれています。
後方に入口があり、そこから乗りこむと、どうも座席は後ろから埋めている模様で、前の方はがらがら。なので、すいている前方に移動しました。
ほぼ定刻にQV101は飛び立ちました。飛行中、プロペラはかなりの騒音をたててました。
飛行中に配られたMixed Fruit Chipsがかなり美味しかった。お土産に買って帰りたいくらいだったけど、後でTさんに聞いたらビエンチャンだったら買えたけど・・・とのこと。残念。
天気にもめぐまれ、ずーっと外を眺めていました。
約40分でルアンパバーン空港に到着。こちらも天気が良いです♪
空港から市の中心部までは、迎えがない場合はタクシーを使うしかありません。値段は一律50,000kip(約500円)・・・って高すぎる!! と思っていたところ、ちょうど同じように個人旅行の人が2人、チケットカウンターにいたので、3人で相乗りすることに。
タクシーに乗って約20分で宿に到着。私だけ宿を手配済みだったので、その宿に連れてってもらいました(空港タクシーは、ばらばらに降りることはできません)。
今日から2泊するお宿は、Ramayana Boutique Hotel。国立博物館のすぐ横にあるホテルです。総合ホテルサイトで予約。オフシーズンとあって、ツイン2泊で100USDとなかなかお得でした。一人なので割高になっちゃうけど(シングルのお部屋はないです)。宿の紹介は次回。
さて、チェックインを済ませたら、Si Savangvong通り(以下、大通り)をうろうろ。明日以降のツアーの申し込み&偵察のためトラベルデスクを何軒か回りました。とりあえず明日のツアーの申し込みを済ませ、そのままルアンパバーン観光スタート!
最初はWat Saen (ワット・セーン)。結構大きな仏像があります。
本堂には入れませんでした。時間が悪かったのかも? 観光寺院ではないようです。
同じ通り沿いに並んでいた寺院(名前不明)を3つ見学。どの寺院にも金色の仏像が鎮座しています。
さて、次は、Wat Xiengthong (ワット・シェントーン)。1560年建立のルアンパバーンを代表する寺院です。観光寺院なので入場料20,000kip(約200円)払って敷地内へ。他の寺院より敷地が広く、本堂以外にもいくつか建物があります。
まずは、霊柩車庫。1960年に行われた王の葬儀で使われた豪華な霊柩車があります。車庫の中はたくさんの仏像、赤い壁にはモザイク壁画が描かれています。
続いて本堂。中も外も黒壁に金色で描かれた絵が一面に。さらにきらきらの象の頭がついてたりします。大仏も堂々たる御姿。
入口と反対側にはモザイクで描かれたマイ・トーン(黄金の木)。仏教に関する物語を表しているそうです。
右の写真はレッド・チャペル。レッドというよりピンクですけど。外壁には一面のモザイク画。
ここでは結局30分程見学してました。
あ~、それにしても暑い!! 日差しが強い! 汗を拭いてもまたすぐ出てくるし・・・お昼食べてないからお腹もすいた~。時間は3時過ぎ。そういえばホテルに無料のバナナがあったな~、いったん帰って一休みしよう、と決めて、近くにあるWat Khiliを外から少しだけ覗いた(たくさん小坊主がいたので入るのはやめた)後、メコン川沿いを歩いてホテルへ。といってもホテルまで約1.5km。結構歩きました。
途中かわいいお花がたくさん。思わず撮影。川沿いにはたくさんのゲストハウスが並んでいました。
ホテルでバナナを食べつつ1時間ちょっと休憩~。暑い中かなり歩いたし。素敵なホテルだとお部屋でも十分くつろげるところがうれしい。
さて、5時前に再度出発。大通りに出ると、ナイトマーケットの準備が始まっていました。カラフルな自転車&傘の中学生(小学生? )もなんとなく撮影。
ちなみにこの国では、バイクや自転車、徒歩、男女、大人子供問わず、日傘をさしている人を見かけます。日差しがやっぱり強いからかしら。あと、女性の制服(学校も会社も)は必ずラオスカート(丈が長い伝統的なスカート)です。実は短い(といってもひざ丈)ラオスカートが欲しくて結構探したけど、見つかりませんでした。普通、ラオスカートは生地を買って仕立ててもらうもので、あまり既製品はないらしいです。短いのはあまりはかないし。
ナイトマーケットは後から散策するとして、先にプーシーの丘へ。高さ150mの小さな丘です。
入口は複数ありますが、とりあえず一番近かった博物館前から登りました。入場料は20,000kipです。
こんな階段を登ります。
階段は300段ちょっと、10分もかかりません。頂上には黄金の塔(まちからも見えます)と小さな寺院があります。
そして、まちが一望できます!
きれいな虹も出ていました。二重に出てたけど外側のは薄くて写真には上手く写らず。
さて、太陽の位置は・・・まだ沈みそうにありません。なので時間つぶしに別の階段を一旦降りてみることに。ナムカーン川の方の階段を下りて行きました。こちらの階段は途中仏像がありました。中には結構大きくて寝そべっているのもあり。
料金所のところで折り返して再び丘の頂上へ。日が沈むまでしばし待機。6時少し前、ようやく日が沈み始めました。たくさんの観光客が写真を撮りつつ太陽を眺めていました。
沈んでからも少し景色を眺めてから、丘を下りました。
大通りまで戻ると、ナイトマーケットのテントの屋根が並んでいました。
一旦ホテルに戻って休憩。7時過ぎにおでかけ。夕飯をどこで食べようかと、ナイトマーケットを通り抜け、悩んで入ったお店はこちら。Café Croissant d’Or。ビエンチャンにもあるカフェです。
ラープが食べたい! と思っていたので、鳥肉のラープをチョイス。もちろんビアラオも。ビエンチャンで食べたのと違って結構辛かった。でもおいしい。付け合わせの野菜、いんげんが生なんですけど・・・ラオスでは普通のようですが、私は一口試してあとは残しました。やっぱりゆでた方がいいです。ラープは結構量あるなーと思ったけど完食。今日はたくさん歩いたし・・・ということで、その後チョコタルトも食べちゃいました。
8時半ごろ小雨がぱらつく中ホテルへ。ナイトマーケットは雨が降ると撤退しちゃいます。小雨だったので2割ぐらいのお店が片付けに入っていました。帰り際ちょっとだけお買いもの。マーケットの様子は次回ご紹介。
明日は朝早いので、シャワーを浴びて、ガイドブックを眺めた後早めの就寝。おやすみなさーい。
part5に続く。
出勤のTさんを見送った後、歩いて寺院見学へ。観光というよりは参拝客メインの寺院を見に行きました。
まずは、Wat Haisoke (ワット・ハイソク)。お坊さんたちは朝食中でした。その手前で一人椅子に座って御経を唱えるお坊さん、そして参拝客がたくさんいました。結構大きい寺院でした。
続いて少し歩いて、Wat Onteu (ワット・オントゥー)へ。仏像の後ろのカラフルな文様が書かれたものは、他の寺院でも見かけたけど、ここが一番多かった。これって一体何? 謎です。
またすぐ隣の、Wat Ingoheng (ワット・インベン)へ。比較的最近造られたものではないかと。門も派手。本堂の他に、他の寺院では見かけなかった金と白(銀)の対のような建物もありました
残念ながら本堂は閉っていて入れませんでした。でも、外観だけでも見ごたえありです。本堂入口付近に書かれた絵はすごく鮮やか、というか派手でした。
歩いてTさんのお家へ。朝食後、約一時間のお散歩になりました。
お家で荷づくりして出発まで一息。ドライバーさんにワッタイ空港まで送ってもらいました。ドライバーさん、ありがとう!!
空港にてチェックイン後、出発まで空港を散策。国際線ターミナルはなかなか立派(たぶん日本のODA無償)ですが、お隣の今回利用する国内線はというと・・・本当に首都の空港ですか?? というくらいの規模とぼろさ。まるで地方のバスターミナルのようです。それでもちゃんと機能してるのでいいんですけどね。便数も少ないです。今日の出発フライトは4便のみ。
左が国際線、右のが国内線の建物。
さて、次の目的地、Luang Prabang (ルアンパバーン)にはLao Airline、ラオス航空を利用。他に陸路(バス)という手もなくはないですが・・・
機体は小さなプロペラ機です。ラオスの国花、プルメリアとラオスの国旗も書かれています。
後方に入口があり、そこから乗りこむと、どうも座席は後ろから埋めている模様で、前の方はがらがら。なので、すいている前方に移動しました。
ほぼ定刻にQV101は飛び立ちました。飛行中、プロペラはかなりの騒音をたててました。
飛行中に配られたMixed Fruit Chipsがかなり美味しかった。お土産に買って帰りたいくらいだったけど、後でTさんに聞いたらビエンチャンだったら買えたけど・・・とのこと。残念。
天気にもめぐまれ、ずーっと外を眺めていました。
約40分でルアンパバーン空港に到着。こちらも天気が良いです♪
空港から市の中心部までは、迎えがない場合はタクシーを使うしかありません。値段は一律50,000kip(約500円)・・・って高すぎる!! と思っていたところ、ちょうど同じように個人旅行の人が2人、チケットカウンターにいたので、3人で相乗りすることに。
タクシーに乗って約20分で宿に到着。私だけ宿を手配済みだったので、その宿に連れてってもらいました(空港タクシーは、ばらばらに降りることはできません)。
今日から2泊するお宿は、Ramayana Boutique Hotel。国立博物館のすぐ横にあるホテルです。総合ホテルサイトで予約。オフシーズンとあって、ツイン2泊で100USDとなかなかお得でした。一人なので割高になっちゃうけど(シングルのお部屋はないです)。宿の紹介は次回。
さて、チェックインを済ませたら、Si Savangvong通り(以下、大通り)をうろうろ。明日以降のツアーの申し込み&偵察のためトラベルデスクを何軒か回りました。とりあえず明日のツアーの申し込みを済ませ、そのままルアンパバーン観光スタート!
最初はWat Saen (ワット・セーン)。結構大きな仏像があります。
本堂には入れませんでした。時間が悪かったのかも? 観光寺院ではないようです。
同じ通り沿いに並んでいた寺院(名前不明)を3つ見学。どの寺院にも金色の仏像が鎮座しています。
さて、次は、Wat Xiengthong (ワット・シェントーン)。1560年建立のルアンパバーンを代表する寺院です。観光寺院なので入場料20,000kip(約200円)払って敷地内へ。他の寺院より敷地が広く、本堂以外にもいくつか建物があります。
まずは、霊柩車庫。1960年に行われた王の葬儀で使われた豪華な霊柩車があります。車庫の中はたくさんの仏像、赤い壁にはモザイク壁画が描かれています。
続いて本堂。中も外も黒壁に金色で描かれた絵が一面に。さらにきらきらの象の頭がついてたりします。大仏も堂々たる御姿。
入口と反対側にはモザイクで描かれたマイ・トーン(黄金の木)。仏教に関する物語を表しているそうです。
右の写真はレッド・チャペル。レッドというよりピンクですけど。外壁には一面のモザイク画。
ここでは結局30分程見学してました。
あ~、それにしても暑い!! 日差しが強い! 汗を拭いてもまたすぐ出てくるし・・・お昼食べてないからお腹もすいた~。時間は3時過ぎ。そういえばホテルに無料のバナナがあったな~、いったん帰って一休みしよう、と決めて、近くにあるWat Khiliを外から少しだけ覗いた(たくさん小坊主がいたので入るのはやめた)後、メコン川沿いを歩いてホテルへ。といってもホテルまで約1.5km。結構歩きました。
途中かわいいお花がたくさん。思わず撮影。川沿いにはたくさんのゲストハウスが並んでいました。
ホテルでバナナを食べつつ1時間ちょっと休憩~。暑い中かなり歩いたし。素敵なホテルだとお部屋でも十分くつろげるところがうれしい。
さて、5時前に再度出発。大通りに出ると、ナイトマーケットの準備が始まっていました。カラフルな自転車&傘の中学生(小学生? )もなんとなく撮影。
ちなみにこの国では、バイクや自転車、徒歩、男女、大人子供問わず、日傘をさしている人を見かけます。日差しがやっぱり強いからかしら。あと、女性の制服(学校も会社も)は必ずラオスカート(丈が長い伝統的なスカート)です。実は短い(といってもひざ丈)ラオスカートが欲しくて結構探したけど、見つかりませんでした。普通、ラオスカートは生地を買って仕立ててもらうもので、あまり既製品はないらしいです。短いのはあまりはかないし。
ナイトマーケットは後から散策するとして、先にプーシーの丘へ。高さ150mの小さな丘です。
入口は複数ありますが、とりあえず一番近かった博物館前から登りました。入場料は20,000kipです。
こんな階段を登ります。
階段は300段ちょっと、10分もかかりません。頂上には黄金の塔(まちからも見えます)と小さな寺院があります。
そして、まちが一望できます!
きれいな虹も出ていました。二重に出てたけど外側のは薄くて写真には上手く写らず。
さて、太陽の位置は・・・まだ沈みそうにありません。なので時間つぶしに別の階段を一旦降りてみることに。ナムカーン川の方の階段を下りて行きました。こちらの階段は途中仏像がありました。中には結構大きくて寝そべっているのもあり。
料金所のところで折り返して再び丘の頂上へ。日が沈むまでしばし待機。6時少し前、ようやく日が沈み始めました。たくさんの観光客が写真を撮りつつ太陽を眺めていました。
沈んでからも少し景色を眺めてから、丘を下りました。
大通りまで戻ると、ナイトマーケットのテントの屋根が並んでいました。
一旦ホテルに戻って休憩。7時過ぎにおでかけ。夕飯をどこで食べようかと、ナイトマーケットを通り抜け、悩んで入ったお店はこちら。Café Croissant d’Or。ビエンチャンにもあるカフェです。
ラープが食べたい! と思っていたので、鳥肉のラープをチョイス。もちろんビアラオも。ビエンチャンで食べたのと違って結構辛かった。でもおいしい。付け合わせの野菜、いんげんが生なんですけど・・・ラオスでは普通のようですが、私は一口試してあとは残しました。やっぱりゆでた方がいいです。ラープは結構量あるなーと思ったけど完食。今日はたくさん歩いたし・・・ということで、その後チョコタルトも食べちゃいました。
8時半ごろ小雨がぱらつく中ホテルへ。ナイトマーケットは雨が降ると撤退しちゃいます。小雨だったので2割ぐらいのお店が片付けに入っていました。帰り際ちょっとだけお買いもの。マーケットの様子は次回ご紹介。
明日は朝早いので、シャワーを浴びて、ガイドブックを眺めた後早めの就寝。おやすみなさーい。
part5に続く。
2010-09-16 23:30
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