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Tanjung Priok Port [社会]

仕事で何度か行っているTanjung Priok Port、タンジュンプリオク港。
普通に生活してて、物流を気にすることはないだろうけど、この港からたくさんの貨物が出入りしています。
輸出入貨物のほとんどは港湾から(ちょっとだけ空港から)なのです。

少し高いところからの眺め。港のほんの一部ですが。

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タンジュンプリオク港は、ジャカルタの北に位置するインドネシア最大の港。
貨物取扱量は380万TEU(2009年)(長さ20フィート(6.1m)コンテナの1個分=1TEU)と、東京港とほぼ同じ。世界26位の港です。

多くの日系企業ももちろんこの港を利用してます。

ガントリークレーンはカラフルなのもあり。

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海には、沖待ちしている船がたくさん。港に入る順番待ち中。

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貨物を積んでる最中のときもありました。

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すでに港湾のキャパいっぱい。で拡張するとのこと。
経済発展のためには、かかせないのが港湾整備です。
この国の場合、海外だけでなく、国内輸送でも海運はとっても重要なのです。

Jakarta Fishing Port ⅱ [社会]

仕事でちょこっとジャカルタ漁港へ。前回の記事はこちら↓ だいぶ前だな~。
http://jakartacs.blog.so-net.ne.jp/2009-08-03

潮は引いていたようで、今回はひたひた状態ではなかったです。
船がいっぱい停泊してます。これ(写真右)は漁船じゃないと思うけど・・・

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そしてこんなのも。

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沈んだまま放置。というか使わなくなった船をこうやって置き去りにしているのです。港側も使用する側も全くなっていません。マネジメント以前の問題です。

こんな光景も。

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ちょっと不思議。船をかなり下から見上げてるような。

漁港内はバジャイも走ってました。なんだかのどかです。

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うーん、日本で大きな漁港は行ったことないけど、たぶん違うんだろうな・・・と。

イスティクラル・モスク [社会]

昨日から、日本のGWに合わせて、家族がインドネシアに来ています。
観光初日の今日、とりあえずモスク観に行くか、と。
東南アジアで最大(らしい)、モスク。Masjid Istiqlal、イスティクラル・モスクへ。私は2回目。

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異教徒でも見学可能。外人が来ると、どこからともなく案内の人がやってきます。勝手には観て回れません。
モスクの内部。シンプルです。たしかに広い。

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屋外のエリア。一マスが一人分のスペース。大きさ聞いたけど忘れてしまった・・・

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大きな太鼓があります。お祈りの合図で鳴らすそうです。

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ガイドさんは、ほとんどインドネシア語、たまに英語で、あまり説明がわからなかったけど、とても感じの良い方でした。高額なチップを要求してくる人とか、英語をそれなりに話せる人とか、いろいろいるようです。

最後にちょっとだけドネーションを入れて、記帳。ガイドにも少しチップをあげてモスクを後にしました。

Museum Bank Indonesia [社会]

Bank Indonesia(通称BI)、日本だと日銀に当たる国の中央銀行です。このBIの博物館へ行ってみました。
場所はJL. Pintu Besar Utara。ファタヒラ広場のほんの少し南にあります。

建物はどっしりとした外観。もとは病院、1828年から銀行として使用。一時期使われていなかった建物を、2006年にBI博物館としてオープン。2009年6月に改装が終わって新たな展示でオープンしたそうです。

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入口。天井高ーい。

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荷物は入口で預けます。入場料は無料ですが、記帳してチケットをもらって中へ。
展示室はかなり凝った造り。すべてインドネシア語と英語の説明があります。さすがです。

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銀行の歴史とともに、インドネシアの歴史も学べるかと。土日は毎週混んでいるようで、今日も2つの大人数の小学生団体がいました。

展示物もいろいろ。古い硬貨、紙幣ももちろんありました。山盛りの金の延べ棒も。右下のは現在の紙幣10万ルピア札カット前。

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建物にはちらほらステンドグラスがあります。正面玄関にあった船のステンドグラスが一番のお気に入り。

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説明書きを4割ほど読みながら(途中で読むの疲れてしまった・・・)見てまわって約1時間で見学終了。そんなに広くはないです。
おススメできる博物館です。冷房が効きすぎなので、長袖をお忘れなく~。

Museum Sejarah Jakarta [社会]

本日はジャカルタ散策。Museum Sejarah Jakarta、ジャカルタ歴史博物館へ。

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休日とあって、博物館もTaman Fatahillha(ファタヒラ広場)も大賑わいです。
博物館入口の様子、建物の裏手、別の角度からの建物を撮影。

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建物は2階建て。1階は小さめの展示物が少々、2階は古い(アンティーク?)家具が並んでいます。説明の多くは英語表記も有り。

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建物は古そうだな・・・と思っていましたが、説明書きを発見(もらったパンフレットにも書いてありました)。それによると、1710年にバタビア市庁舎として竣工(ちなみにバタビアとはオランダ植民地時代のジャカルタのこと)、1974年に正式に博物館としてオープンしたとのこと。やはり歴史ある建物でした。さらに、建物のHistoryには、1942-1945年、大日本帝国のロジスティクスオフィスとして使われたとの記載もあり。日本軍が当地を占領してから第二次世界大戦敗戦までここを使っていたようです。
地下牢もあり、見ることができます。狭くて真っ暗です。私が見に行った時は、小学生たちがはしゃいでたけど。
見るところはそんなに広くなく、展示品も少ないです。説明書きを適当に読みながら回っても40分ほどで見学終了。入場料はRp.2,000(約19円)。

ファタヒラ広場には、自転車と変わった帽子がずらり。貸してくれるようですが、2人しか乗ってるの見なかった・・・
広場にはバタビアカフェもあります。↓
http://jakartacs.blog.so-net.ne.jp/2010-03-29-2

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広場周辺には他の博物館もあるので、また行きまーす。

Museum Bahari [社会]

土曜の今日はジャカルタ散策。もうすぐ赴任して2年経つのに、あまりジャカルタのスポットを観ていないことに気付き、最近お出かけを心がけているのです。

さて、今日の行き先も北ジャカルタ。港近くにあるMuseum Bahari。日本語で言うと、海洋博物館です。

入口と案内プレート。プレートにはインドネシア語しか書いてないので解読できず。

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建物はなんだか古い感じ。この建物、東インド会社(歴史の教科書に載ってたわね・・・)の倉庫だったそうです。建物外観と中の展示室。

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建物は複数。ほとんどは2階まで展示室になっています。結構広いです。展示物は説明パネルや船の模型が多かった。入口付近では他のお客さん(ツアー客らしき団体含む)に会いましたが、ほとんど貸し切り状態で観て回りました。

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大きい船(実物?)も少しだけありました。民族っぽい飾りや絵がポイント。

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パネル(英語も少し記載あり)はほとんど読まず、観てまわって約45分で見学終了。料金はRp.2,000(約20円)でした。

博物館から車で5分くらいのところに、こんな跳ね橋もあります。現在は開くことはありませんが。

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ちなみに帰路は・・・予想通り渋滞にはまりました。これがジャカルタの大問題。でも懲りずにまたお出かけします。

金徳院 [社会]

今日はムハマッド聖誕祭で当国は休日。午前中からおでかけしてみました。向かったのは北ジャカルタ、Glodok。華人が集まるエリアです。車を降りて、細い通りを5分ほど歩き、目的地に到着。金徳院(Dharma Jaya)という中国寺院です。

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正面入り口(たぶん)から向かって左に小さな別棟の寺院が2つあり、正面に本堂(のようなもの)があります。最初は別棟から。提灯がいい感じ。

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こちらがメインの建物。

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中へ入ります。

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線香の煙がもくもくと・・・相当煙たいです。ろうそくも線香も日本に比べて巨大。

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こちら、メインと思われる仏像。お参りする人もたくさん。

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本堂の周りもぐる~っとたくさんの像等があります。順番にお参りにまわっている模様。お供え物の準備をする場所もありました。
休日とあって、とにかく人が多かった。平日のが見学にはいいかと(って休みとらなきゃだけど)。活気はあったけど。この国での華人パワーをちょっとだけ垣間見たような気がしました。

黄金モスク [社会]

ずっと観に行ってみようと思っていて、今日ようやく実行に移しました。
車に乗って、向かったのは西ジャワ州デポック。目的地はクバ・ウマス・ディアン・アル・マフリ。黄金のモスクです。家から長いドライブ。距離はたいしてないはずなんだけど・・・渋滞がひどい! デポックの街中は歩いた方が早いくらいのスピードしか出ないし、他の田舎道もなぜか渋滞・・・2時間かかってようやく到着。見えてきたのはこちら!

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おお、これは立派。ドームは確かにゴールドです。
このモスク、大富豪(女性実業家)が建てたそうです。どれだけ金持ちなんでしょう・・・
ブルネイで観た黄金のモスクは国王が建てたものだったけど。記事はこちら↓
http://jakartacs.blog.so-net.ne.jp/2010-06-20

入口は、男女で別れています。左の写真が女性の入口、右のが男性の入口。小さな子供はどちらでもOKです。

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靴を脱いで、女性側の入口から入ります。屋外の広間の先にモスクがあります。

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モスクの中には、ムスリム以外入れません。私は明らかに外人だし・・・来ている人はみなさん、お祈り用の長いジルバブをつけていたので、そういうのを最初から付けていけば入れてくれると思います。たぶん。
中をのぞいていたら、入っちゃダメ、みたいなことを言われました。撮影は大丈夫。入口から内部を撮影。

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中央あたりに立派なシャンデリアがあります。モスクの前の方が男性、後ろが女性がお祈りする場所です。柵が間にあって、行き来はできません。
手前にある箱は、寄付金を入れる箱です。たまに入れてる人がいました。

敷地内には、モスクだけでなく、他の建物もありました。こちらは門付きで一般人は入れなくなっていた建物。何なのか不明。こちらも立派な作り。

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30分程度で見学終了、また2時間かけてジャカルタ中央に戻りました。
一見の価値はあるかと。ただ、往復4時間はちとつらいです・・・

カテドラル [社会]

インドネシアは世界最大のイスラム教徒数を誇りますが、国教がイスラム教というわけではありません。ただし、国民はイスラム教、キリスト教(カトリック、プロテスタント)、仏教、ヒンズー教、儒教のいずれかに属さなければなりません。この国には、「宗教省」というのがあるくらい。

さて、そうはいってもイスラム教は国民の8割強、その次に多いのがキリスト教徒で約5%と言われています。モスクは町の至る所にありますが、キリスト教と言えば教会。ジャカルタでもたまに見かけます。その中でも、一番大きい教会、というか聖堂が、モナスの近くにあります。

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結構立派。写真は前に行ったのと混ざってます。右が今回の。旧暦新年のお祝いで変な飾り付け・・・なぜこうなるのか・・・

内部壁画と外にあるマリア像。緑に囲まれています。熱心に祈る信者もいました。

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道を挟んで向かいには大きなモスクもあります。

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イスラム国家から観ると不思議なのかも。

独立65周年 [社会]

本日8月17日は65回目の独立記念日。この国は休日です。
8月に入ってから街中では赤白(メラ・プティ)の国旗やら飾りやらがよく目につきます。
プラザインドネシアに行くと、ラマダンのお祝いと独立記念日のお祝いとどっちだかわかりませんが、とりあえず店内にも飾り付け。

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タムリン・スディルマン通りもたくさんのメラ・プティが。

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細い路地に入っても小さい国旗がはためいています。
今日はこんな妙な集団も(写真右)。とりあえず若者もお祝いムードのようです。

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テレビでローカル局をつけると、何局かで画面の端にも65周年のロゴが出ていました。
我がアパートにも去年と同様にお祝いの電飾がつけられています。

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ちなみに去年のはこちら↓
http://jakartacs.blog.so-net.ne.jp/2009-08-13
てっきり数字だけ変えて毎年使いまわしているのかと思ったら、微妙に違ってます。

しばらく飾り付けはこのままなんだろうな~。

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