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メダン&ブキッ・ラワンの旅 part2  [トラベル(国内)]

朝食後、10:00前メダンを出発。向かうは、メダンから西に約90km、ブキッ・ラワン(Bukit Lawang)。グヌン・レウセル国立公園(Gunung Leuser National Park)に隣接した小さな町です。
メダン市内を抜けて、パーム畑を横に車で走ること約2時間ちょっと、ブキッ・ラワンに到着。道もちゃんと舗装されていて、所々穴は開いてるけど、渋滞とは無縁の快適なドライブでした。
今日のお宿はこちら、Rindu Alam Hotel。お部屋はまあまあきれいです。

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宿はBohorok川沿いにあります。川の水は透明。たくさんの家族連れで賑わっています。

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ちょっと一休みしつつ、ホテルにいるガイドにいろいろ聞いて、午後はトレッキングに行くことにしました。国立公園内はガイドがいないとトレッキングできません。お代はRp.100,000+カメラ持込料Rp.50,000(合計約1,500円)。
13:30すぎ、トレッキングに出発! 橋を渡って対岸へ。しばらくは歩きやすい山道が続きます。

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30分ほどで、グヌン・レウセル国立公園の入り口に到着。看板があります。ガイドがちょっと説明。ちなみに、ガイドさんはインドネシア語しか話さない・・・頼めば英語ガイドもいるんだろうけど。私以外の3人はインドネシア語ができるので、ちょこちょこ通訳してもらってました。ガイド曰く、運が良ければオラウータンに会えるよ、とのこと。そう、ここは野生のオラウータンが生息する森なのです。

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さっきまでとはうって変わって、急な坂有り、足場も悪く、木々も鬱蒼としてます。
森の中では、ガイドさんがオラウータンを探しながら、たまにオラウータンを真似た声を出しながら進んでいきます。なかなかオラウータンには出会えません。Kさん曰く、会えずじまいだった知人もいるとのこと。ちょっと不安に。
で、国立公園内に入って約20分後、第一オラウータンを発見!! テンションは一気にあがりました!!
ちょっとした空間になっている真中に立っている木の上に発見! 私達の様子をうかがっていました。ガイドが木の下にバナナを置くとちょっと間をおいてから素早く降りて来てバナナをとってまた木に登って行きました。10分ちょっとオラウータンを眺めてました。

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オラウータンに会えたことで疲れは一気に吹き飛び、足取りも軽く、更に森の奥へ。
途中、大きな木が。とっても立派。

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しばらく歩いて・・・またオラウータン発見!! しかも子供もいる~! かわいいです♪子どもは警戒して寄ってこないけど、親オラウータンはガイドがバナナを差し出すと寄ってきました。その後私達も、野生のオラウータンに餌付けできました! 大興奮です! 手が大きくて指もすごく長~い。少しずつバナナをちぎりながらあげてました。

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10分程楽しんで、トレッキング再開。5分くらい歩いたところで、ガイドに電話がかかってきました。大きいオラウータンが出たとのことで、引き返すことに。ガイド同士で情報交換しているようです。
で、出会えたのがこちら!

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とにかく大きい! ボスなのかしら? 明らかに今まで会ったのとは大きさが違います。木につかまって遊んでるように見えました。さらに、木の上には他のオラウータンも見えました。

その後少し歩いて折り返し地点で休憩。ガイドさんがパイナップルを切ってくれました。これが蜜たっぷり、甘くてジューシー♪すごくおいしかったです。右のはMさんに持ってもらって撮影。

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戻りはほぼ来た道と同じルート(でもたぶんちょっと短め)を戻ります。国立公園を出たところで、今度は猿がたくさん出てきました。Thomas Leaf Monkeyというお猿さん。頭の毛が逆立ってます。しっぽが長―い。
さっき食べたパイナップルの皮をあげると喜んで持って行きました。子猿もいてかわいい♪20匹くらいはいたかと。

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川の近くまで戻ったところで、おじさんたちがドリアンを食べていました。私以外3人はドリアン好きということで、ドリアンをいただいてました。結構おいしかった模様。私は座って休憩。
川を渡って宿に到着。時間は5時ちょっと前。3時間ちょっとのトレッキングでした。たくさんのオラウータンに会えて、みんな大満足♪

とりあえず汗べたべたなので順番にシャワーを浴び、早々と夕食。たくさん歩いたからお腹もすいたし。
宿のレストランにて。

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持ってきたお菓子をつまんでから、お食事。味は、まあローカルなのでこんなもんでしょ、というところ。ビールをたくさん飲んじゃいました。

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2時間ほどおしゃべりしながら夕食タイム。
その後お部屋に戻って早々に就寝・・・しようとしたのですが、外が騒がしい! ガンガン大音量の音楽がかかっていてなかなか眠れませんでした。他の3人はすぐ寝ちゃった模様。私はベッドに入って1時間後くらいにようやく眠りにつきました。

3日目。朝6:00半起床。早起きですな~。
7:00に朝食。特にスタッフに何も聞かれなかったけど、アメリカンブレックファーストが出てきました。

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他のインドネシアのお客さんはナシゴレンを食べてたので、外人だけアメリカンが自動的に出てくるもよう。

さて、食後はオラウータン・フィーディング・センターへ。こちらは入場料Rp.50,000+カメラ代Rp.50,000。どうもこれは外国人のみではないかと思われます。また昨日と同じガイドさん。
7:30に宿を出発。昨日と同じ橋を渡った後、もっと大きな橋を渡りました。

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お土産物屋さんの通りを抜けて、安宿がたくさん並んでいるキレイに整備された歩道を歩きます。

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しばらく歩いて、見えてきたのは船! しかもちっちゃい! 川を渡るためだけの船です。
対岸が国立公園。順番に乗って渡ります。かなり流れが速いようで、対岸までロープが渡してあり、それに船からロープをかけてありました。船を操作する人も結構な力仕事です。
船の中水入ってますけど・・・

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公園内に入って、結構急な坂を登ります。一部は階段になってます。10分ほど登って到着。ってあれ? 餌付けって聞いてたのでてっきり自分で餌をあげられるのかと思ったら、スタッフがあげているのを眺めるだけのようです。ちょっと期待外れ。昨日のが良かったね~と。
木の上に餌をあげる場所が設置されていて、ちょっと離れたところからお客さんが見れるようになっています。小さな子供を抱えたオラウータンが見れました。

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お母さんオラウータンがいなくなった後、10分ほど待ったけど他のオラウータンは現れませんでした。猿は来たけど。昨日は本当にラッキーだったみたい。
山を降りて、再び船で対岸へ渡り、宿に戻りました。
写真は看板と、通り道にあった簡素な吊り橋。

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約2時間で宿に戻りました。シャワーを浴びてすっきり。

こちらは宿周辺に咲いてたお花いろいろ。

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11時前、宿を出発。道沿いにパームの苗木(と思われる)が並んでいました。

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1時間ほど走って、ビンジャイ(Binjai)という町でお昼ご飯。お店はブキッ・ラワンでドライバーに現地の人に聞いてもらってお勧めのお店をチェック済み。で、お店はこちら。Mutiaraという中華料理屋さんです。

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頼んだのは、イーフーミー(Ie Fu Mie:あんかけかた焼きそば)、ゆでた鳥肉料理、テロンブランダ(Terong Belanda:オランダなす)とパッションフルーツのジュース。これが予想以上にどれも美味しかったです。お値段は一人Rp.50,000(約500円)程度。満足♪

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帰り道、目に着いたモスクに寄ってもらいました。写真撮影のみ。

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少々渋滞に巻き込まれつつ、メダンに戻りました。

part3 に続く。

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