スラバヤの旅 part1 -ブロモ山- [トラベル(国内)]
駆け込み国内旅行第二弾。
行き先はスラバヤとその近郊。スラバヤはジャカルタから東に約600kmにある、インドネシア第二の都市です。今回はほぼ一人旅。
出発はゆっくり目。午後発のJT582。いつものライオンエアー。飛んでた時間は約1時間。
15:00頃、スラバヤの空港に到着。で、今回の旅はスラバヤ在住の元同僚Mさんにいろいろお願いをして、Mさんの車&ドライバーを滞在中使わせていただきました。ということで、ドライバーと無事合流して最初の目的地、ブロモ山(Gunung Bromo)へ向かいます。
ここからが長かった・・・。空港からひた走ること、約4時間。日も暮れて真っ暗の中、山道を登り、途中で道あってるのか??と思いつつも、なんとかたどり着きました。宿を発見した時はやっと着いたー!って思わず言っちゃいました。たぶんドライバーもそう思ったに違いない。今日は山の近くのCemoro Lawang村にある宿、Café Lava hostelに泊まります。
フロントにはクリスマスツリー。そういえば今日はクリスマスだったわね。
チェックインを済ませて、明日のサンライズ&ブロモ山ツアーも申し込み。
夕飯はカフェでチキンカレー付きのナシチャンプルとビールを。意外とまともでおいしかった。あ、ビールはSmallを頼んだら、ハビス(ない)と言われ、じゃあしょうがないのでLargeで・・・普通に飲んじゃったけど。
宿の看板とお部屋。簡素な山小屋って感じ。お湯はかろうじて出ました。ちなみにお値段は、Rp.520,000(約4,700円)と部屋の割にかなり高い・・・観光地だし。National holiday(クリスマスは休日)で、ローカル(在住者)割引もなかったので・・・ちょっと悲しい。
さて、翌朝は午前3:45に起きて、4:00に宿前に集合。寒さ対策でたくさん重ね着して(冬服はそもそも持ってないけど)準備万端!
もちろん外は真っ暗。しばらく待つと、ジープがやってきて乗るように言われました。他にもお客さんを拾ってまずはプナンジャカン山(Gunung Penanjakan)へ。サンライズはこの山から観るのが一般的なのです。
ジープの運転手は英語が話せない。他にスタッフもいない。けど、ジープがたくさん停まってる道で降ろされて、ここで待ってるから行ってこい、と言っている模様。ということで同じ車のお客さんと、一緒に行きましょ、と話して暗い道を登って行きました。他にもうじゃうじゃ観光客がいる(目算99.5%ローカル)ので暗くても危険はありません。
少しずつ明るくなっていきます。
5:00前に頂上付近のビューポイントに到着(標高約2,770m)。2kmくらい歩いたかと。結構坂道登りました。重ね着してて逆に暑くなったので上着は途中で脱ぎました。
頂上付近は人がたくさん。そして、肝心のサンライズは・・・雲が多くて見られませんでした・・・
雨季に見られる確率は低いのは分かってたけど、やっぱり残念!
ちなみにここからはこんな景色も眺められます。クレーターの中に2つの山。手前のがバトゥッ山(Gunung Batok、標高2,440m)、奥のがブロモ山(標高2,392m)。更に、クレーターの外側奥にスメル山(Gunung Semeru、標高3,676m)。これはなかなかない景色かと。
30分くらいしたら下山しました。下山中はこんな風景を眺めながら。
たくさんの馬と道に並ぶジープ。あ、馬はもちろん客を乗せて頂上まで行く用。乗ってないので値段の相場不明。
馬は小型(というのかな?)です。でも大人も乗れますよ。いろんな顔のコがいます。おとなしいです。
もう明るくなったので、来たときとはうって変わって景色がよく見えます。一面緑!
でジープに戻ってきました。こんな色してたのね・・・ちなみに降りた時に車のナンバー控えてます。じゃないとわかんなくなります。
再びジープで移動、クレーターの中に入ります。石じゃなくて砂なのでそこまでガタガタ道ではないかな。
で、また下車して歩いてブロモ山へ。カラフルなジープたちを背に・・・
バトゥッ山が近いです。その横を歩きます。特に道はないので行きたいように。ちなみに右の写ってる4人が同じ車の方々。アメリカ人夫婦とロシア人カップル。
ブロモ山の入り口付近。ここまではバイクもオッケー。ここからは徒歩(又は馬)で登りが続きます。
休憩しながら登って行きます。
最後はこの階段。あと一息!
頂上到着! って、ああ、そうか。中はまたクレーターなのよね。
ブロモ山は現在も活動が活発な活火山なのです。この日はちょっと湯気が上がってるくらいだったけど、結構頻繁に噴煙は上がってるし、噴火もしてます。
ちなみに、頂上付近は自然のまま。柵もなにもありません。落ちたら即死でしょう。でも子供だって平気で登ってきます。もし日本だったら危ないだの柵作れだの、きっとうるさいんだろうなあ、なんて思わずにはいられない。
右のお兄さん、いい写真撮れましたよ~(通りすがりの人です)。
頂上から登ってきた方を眺めると、これまたなかなかの景色。緑色のところが外輪です。
しばし眺めを堪能した後、下山し、ジープまで戻りました。
ブロモ山徒歩散策は約1時間。その間、一緒だった2組は、ローカルの若者に大人気。地方だから白人はめったに見ないのかしら・・・特にロシア人のお姉さんは3回も(男女問わず)一緒に写真撮ってくれなんて言われて、他の人たちとセレブ?なんて言って笑ってました。アメリカ人夫婦はこのあとタイに行って帰るとのこと。日本にはまだ行ったことないそうで、ぜひまたの機会に日本にも行ってね!四季があっていつ行ってもそれぞれ美しいのよ!と言っておきました。
ジープでそれぞれの宿で降ろしてもらってツアー終了。まだ朝7:15ですけど・・・
ちなみにツアー(というか送迎)のお値段は一人Rp.90,000(約850円)なり。現地で手配するのが一番安いもよう。これでも外国人価格かもしれないけど。
宿で簡素な朝食。一応卵は焼いてくれるけど・・・しょっぱかった。
食後、もう一度、外輪へ。宿から歩いて5分くらいなので。しばし景色を眺めてました。雲が多くて残念。
朝9:00、チェックアウトして宿を出発。
緑を眺めながら山を降りました。
緑の波のような模様が気になる。何なんだろう。
ブロモ山観光は、残念ながら天気が悪く、サンライズも見れなかったけど、駆け込みでも来て良かったと思える景色が見られました。
次があれば、なんとしても乾季に行かねば。サンライズは本当に美しいらしいので。その機会はあるかなあ・・・
part2 に続く。
行き先はスラバヤとその近郊。スラバヤはジャカルタから東に約600kmにある、インドネシア第二の都市です。今回はほぼ一人旅。
出発はゆっくり目。午後発のJT582。いつものライオンエアー。飛んでた時間は約1時間。
15:00頃、スラバヤの空港に到着。で、今回の旅はスラバヤ在住の元同僚Mさんにいろいろお願いをして、Mさんの車&ドライバーを滞在中使わせていただきました。ということで、ドライバーと無事合流して最初の目的地、ブロモ山(Gunung Bromo)へ向かいます。
ここからが長かった・・・。空港からひた走ること、約4時間。日も暮れて真っ暗の中、山道を登り、途中で道あってるのか??と思いつつも、なんとかたどり着きました。宿を発見した時はやっと着いたー!って思わず言っちゃいました。たぶんドライバーもそう思ったに違いない。今日は山の近くのCemoro Lawang村にある宿、Café Lava hostelに泊まります。
フロントにはクリスマスツリー。そういえば今日はクリスマスだったわね。
チェックインを済ませて、明日のサンライズ&ブロモ山ツアーも申し込み。
夕飯はカフェでチキンカレー付きのナシチャンプルとビールを。意外とまともでおいしかった。あ、ビールはSmallを頼んだら、ハビス(ない)と言われ、じゃあしょうがないのでLargeで・・・普通に飲んじゃったけど。
宿の看板とお部屋。簡素な山小屋って感じ。お湯はかろうじて出ました。ちなみにお値段は、Rp.520,000(約4,700円)と部屋の割にかなり高い・・・観光地だし。National holiday(クリスマスは休日)で、ローカル(在住者)割引もなかったので・・・ちょっと悲しい。
さて、翌朝は午前3:45に起きて、4:00に宿前に集合。寒さ対策でたくさん重ね着して(冬服はそもそも持ってないけど)準備万端!
もちろん外は真っ暗。しばらく待つと、ジープがやってきて乗るように言われました。他にもお客さんを拾ってまずはプナンジャカン山(Gunung Penanjakan)へ。サンライズはこの山から観るのが一般的なのです。
ジープの運転手は英語が話せない。他にスタッフもいない。けど、ジープがたくさん停まってる道で降ろされて、ここで待ってるから行ってこい、と言っている模様。ということで同じ車のお客さんと、一緒に行きましょ、と話して暗い道を登って行きました。他にもうじゃうじゃ観光客がいる(目算99.5%ローカル)ので暗くても危険はありません。
少しずつ明るくなっていきます。
5:00前に頂上付近のビューポイントに到着(標高約2,770m)。2kmくらい歩いたかと。結構坂道登りました。重ね着してて逆に暑くなったので上着は途中で脱ぎました。
頂上付近は人がたくさん。そして、肝心のサンライズは・・・雲が多くて見られませんでした・・・
雨季に見られる確率は低いのは分かってたけど、やっぱり残念!
ちなみにここからはこんな景色も眺められます。クレーターの中に2つの山。手前のがバトゥッ山(Gunung Batok、標高2,440m)、奥のがブロモ山(標高2,392m)。更に、クレーターの外側奥にスメル山(Gunung Semeru、標高3,676m)。これはなかなかない景色かと。
30分くらいしたら下山しました。下山中はこんな風景を眺めながら。
たくさんの馬と道に並ぶジープ。あ、馬はもちろん客を乗せて頂上まで行く用。乗ってないので値段の相場不明。
馬は小型(というのかな?)です。でも大人も乗れますよ。いろんな顔のコがいます。おとなしいです。
もう明るくなったので、来たときとはうって変わって景色がよく見えます。一面緑!
でジープに戻ってきました。こんな色してたのね・・・ちなみに降りた時に車のナンバー控えてます。じゃないとわかんなくなります。
再びジープで移動、クレーターの中に入ります。石じゃなくて砂なのでそこまでガタガタ道ではないかな。
で、また下車して歩いてブロモ山へ。カラフルなジープたちを背に・・・
バトゥッ山が近いです。その横を歩きます。特に道はないので行きたいように。ちなみに右の写ってる4人が同じ車の方々。アメリカ人夫婦とロシア人カップル。
ブロモ山の入り口付近。ここまではバイクもオッケー。ここからは徒歩(又は馬)で登りが続きます。
休憩しながら登って行きます。
最後はこの階段。あと一息!
頂上到着! って、ああ、そうか。中はまたクレーターなのよね。
ブロモ山は現在も活動が活発な活火山なのです。この日はちょっと湯気が上がってるくらいだったけど、結構頻繁に噴煙は上がってるし、噴火もしてます。
ちなみに、頂上付近は自然のまま。柵もなにもありません。落ちたら即死でしょう。でも子供だって平気で登ってきます。もし日本だったら危ないだの柵作れだの、きっとうるさいんだろうなあ、なんて思わずにはいられない。
右のお兄さん、いい写真撮れましたよ~(通りすがりの人です)。
頂上から登ってきた方を眺めると、これまたなかなかの景色。緑色のところが外輪です。
しばし眺めを堪能した後、下山し、ジープまで戻りました。
ブロモ山徒歩散策は約1時間。その間、一緒だった2組は、ローカルの若者に大人気。地方だから白人はめったに見ないのかしら・・・特にロシア人のお姉さんは3回も(男女問わず)一緒に写真撮ってくれなんて言われて、他の人たちとセレブ?なんて言って笑ってました。アメリカ人夫婦はこのあとタイに行って帰るとのこと。日本にはまだ行ったことないそうで、ぜひまたの機会に日本にも行ってね!四季があっていつ行ってもそれぞれ美しいのよ!と言っておきました。
ジープでそれぞれの宿で降ろしてもらってツアー終了。まだ朝7:15ですけど・・・
ちなみにツアー(というか送迎)のお値段は一人Rp.90,000(約850円)なり。現地で手配するのが一番安いもよう。これでも外国人価格かもしれないけど。
宿で簡素な朝食。一応卵は焼いてくれるけど・・・しょっぱかった。
食後、もう一度、外輪へ。宿から歩いて5分くらいなので。しばし景色を眺めてました。雲が多くて残念。
朝9:00、チェックアウトして宿を出発。
緑を眺めながら山を降りました。
緑の波のような模様が気になる。何なんだろう。
ブロモ山観光は、残念ながら天気が悪く、サンライズも見れなかったけど、駆け込みでも来て良かったと思える景色が見られました。
次があれば、なんとしても乾季に行かねば。サンライズは本当に美しいらしいので。その機会はあるかなあ・・・
part2 に続く。
2011-12-25 23:24
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