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ポンティアナック 赤道の旅 part1 [トラベル(国内)]

今年初め、南極星に載ってるのを見て、ずっと行きたいと思っていたPontianak、ポンティアナックのツアー。以前2回ほど行こうとしたけど、都合が悪くなりあえなく断念。そして、今回ようやく行ってきました! Kさんと一緒に。
ポンティアナックはカリマンタン島の西に位置する緯度ゼロ度の赤道直下のまちです。

初日の朝。飛行機はGA500。CGK朝6:00発と早い。空港に行く途中渋滞にはまった・・・なんでこんな朝早く??と思ってたら事故ってました。出発時刻の20分前に空港に到着。運よく話がわかるスタッフを捕まえられ(コレ重要)、すぐにチェックイン。ぎりぎり間に合いました。フライトは1時間ちょっと。ガルーダなので短時間でも機内食がでます。
朝8:00前、ポンティアナックの空港に到着。で、到着したエプロンの位置は・・・

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すでに緯度は南緯0度8分。赤道に近い! ちなみにジャカルタは南緯6度くらいです。
空港の外観はこんなです。

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さて、お迎えの車に乗って観光へ。ドライバーさんはインドネシア語のみ。だけど、なんとかなるもんです。
まず向かったのはポンティアナック博物館。

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どうも最近できたものと思われます。展示品がごちゃごちゃというか・・・いちおうキレイに並べて展示はしてあるけど、なんでこれが展示されるの? というものが多数。民族っぽいのはましだけど。

続いて、Rumah Betan、カリマンタンの伝統的家屋のロングハウスです。ただし観光用。ブルネイで観たのは本当に人住んでたけど(http://jakartacs.blog.so-net.ne.jp/2010-06-17)。壁の絵が派手ですなあ。

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次はJl. Pattimuraへ。お土産屋さんの通りです。金魚とかペットも売ってるけど。ローカル色満載。ってもうお土産? 普通最後じゃないの・・・

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お菓子屋さんで、2人ともローカルのお菓子を少しだけ買いました。そして、この通りで見つけたのがこちら。

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ローカル新聞。その名もEQuator(=赤道(英語))。思わず撮影。

続いてSultan Palace。王宮へ。
入口のゲート。周りにはヤギやらたくさんのおっちゃんやら、王宮の雰囲気ではありません。
王宮の前には、変なテントが・・・どうも何かのacara(セレモニー)をやってたようで。うーん、邪魔だなあ。

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靴を脱いで中に上がります。壁も天井も真黄色。こじんまりした王宮。意外といい感じ。

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次はこの旅のメインイベント、赤道へ。
こんな立派なモニュメントがあります。Tugu Khatulistiwa、赤道の碑。
建物の中に同じものの小型版。こっちが先に造ったオリジナル。最初、1928年にオランダ人が柱と矢印だけのシンプルなのを造って、その後いろいろ付け足され、1938年に今の形に。ドームとその上の大きいのは1990年に造ったとのこと。上の円にはEVENAAR(=赤道(オランダ語))と入ってます。
赤道(正確には・・・)をまたいで記念撮影。

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ちなみにここに30分くらいいました。結構お客さんが出入りしてます。外国人は私達だけだったけど。赤道通過証ももらいました。

さて、この赤道の碑、本当に赤道上にあるのか、といえば違うのです。間違って建てちゃったのか、他に理由があったのか・・・
で、本当の赤道はその碑から約80m(目算)離れた所にあります。白い線があるだけでなんともシンプル。
今度こそ、赤道の上を歩いたり、またいだりして記念撮影。

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時間はちょうどお昼。ランチタイム。通常ツアーで行くお店は今日はお休みだそうで、別の店、Pondok Ale-Aleへ。Ale-Aleとは貝の名前。お店は周りが竹で囲まれてて、なんだか日本っぽい。

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2人ともお腹がすいていたのでたくさんオーダー。お魚は実際見て選んで好きな調理法を選びます。

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貝のスープは辛くないのを頼んだけど、それでもちょっと辛い、けどおいしい。貝は相当たくさん入ってます。他の料理もおいしかった。
写真の他にもご飯と野菜、ジュースももう1杯頼んで、Rp.175,000(約1,700円)。安っ! しかもお魚なければRp.100,000なのです。うぃー、満腹。

さて、本日の観光はこれで終了。まだ昼だけど。1:30すぎ、ホテルへ行ってチェックイン。泊まったのはAston。けっこう新しいようでキレイでした。お部屋とシンク。シンクは全部ガラスです。

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ホテルの中央は吹き抜けになってます。真中に赤道の碑が。

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さて、朝は相当早起きだったので、眠い・・・2人ともベッドにごろん。Kさんは爆睡。私は2時間ほど寝て、ランチを消費すべく、ホテルのジムで汗を流したのでした。夕飯まで何もしないんじゃ、おなかすかないし。

19:00、再び外出。夕ご飯。Antasari 72へ。クエティアウ(お米の麺)が評判の有名店。完全ローカルです。

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私はGoreng(炒めたの)、KさんはRebus(ゆでたの)をいただきました。

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炒めたのは結構味濃い目。スープはあっさり。具は牛肉とモツと野菜がちょっと。私はモツ苦手だけど少ないので大丈夫でした。
GorengはRp.15,000、RebusはRp.20,000。

帰りにスーパー(かなりローカル)に寄ってもらって、ビールなどを調達。ホテルに戻りました。
昼寝したのに、やっぱり夜も眠い。シャワー、晩酌の後、眠りにつきました。
part2に続く。

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