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スラバヤの旅 part4 - Majapahit Spa by Martha Tilaar - [リラクゼーション]

マジャパヒトホテルにはスパが併設されています。
ホテルライフを満喫せんと、ホテルにチェックイン後すぐに行ってみたものの、すでに今日は夜20時まで予約でいっぱいとのこと。もし夕方18時半前に空いたら教えてね、とだけお願いして引きあげました。要は夕食前に行きたかったのです。で、あまり期待はしてませんでしたが、18時ちょっと前、スタッフから、キャンセルが出たから今から来られる? との電話あり。もちろん行きます! ということで早速スパへ。

Maltha Tilaar。インドネシアではかなりメジャーで、評判も良いスパです。店舗数も多く、ジャカルタにもあるけど行ったことはない。今回初めてです。

入口。ちなみに、私の泊まった部屋は、一番スパに近い部屋でした。

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ジンジャーティーをいただきながら、メニューを見てしばし悩み、90分のマッサージをチョイス。
で、通されたのはこちらのスパルーム。

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ステキ~[黒ハート] 豪華さはそれほどないけど、とてもセンスのいいお部屋。2人用なので広々。
そして、なんといってもセラピストの腕が良かった!! めちゃめちゃ気持ち良かったです。
お値段は、Rp.245,000+(約2,500円)。たぶんジャカルタと変わらないかと。この値段でこのクオリティー、大満足でした♪
part5に続く。

スラバヤの旅 part3 - Hotel Majapahit - [トラベル(国内)]

シドアルジョを後にして、スラバヤ市内で軽くランチをとった後、今日のお宿、マジャパヒトホテル(Hotel Majapahit)へ。
このホテル、ちょっと楽しみにしてました。なぜかというと、シンガポールのラッフルズホテルを創設したルーカス・マーティン・サーキーズにより、1910年に建設されたコロニアル調のホテルだからです!

ホテルの看板と正面外観。

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入口とフロント。クリスマスモードです。

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で、お部屋は・・・ステキです~♪♪ 写真じゃいまいちなのですが。グレードは下から2番目のGarden Terrace。それでも44m2と広め。家具もいい感じ。

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そして、バスルームがこれまたステキ[黒ハート] ドレッサー(というのかしら?)がゴージャス。蛇口がゴールドですわよ。バスタブとは別にドア付きでシャワールームとトイレがあります。アメニティにもゴールドでホテルのマークが入ってます。

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ホテルの中、庭を散策。そんなに広くはないです。けど、雰囲気がとってもいいです。プールもあります。

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薄暗くなってきたらライトが付きました。

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夜。もうちょっとライトは黄色がかってたような。マイデジカメだとうまく撮れません・・・

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ホテルには15時すぎについて、結局この日は到着後ホテルからは一歩も出ませんでした。夕方はホテル内のスパに行ったし。それはまた次に紹介します。

夕食もホテル内のレストランで。5スターホテルにしては、お値段はかなり良心的。
ちなみに、1人で貸切でした。けど、厨房は結構忙しそう。たしかに、グレードの良い部屋だったらルームサービスのがいいわねえ。
訳あって食事は軽めに。サラダをウェルカムブレッドといただきました。せっかくなのでオリジナルカクテルも。Surabaya Sling。甘いけど美味しかったです。

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ゆったり食事をした後は、レストランの隣のケーキ屋さんへ。夕食を軽くしたのは、ケーキが食べたかったからなのです。1つに決められず、2つも買っちゃいました。時間が遅かったせいか割引きしてくれました。ちょっと嬉しい。お部屋で紅茶と一緒にまったりしながらいただきました。

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幸せ気分でこの日は就寝。おやすみなさーい。
翌朝の朝食はこちら。

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ビュッフェスタイルで種類が豊富。そして、その場で作ってくれるオムレツが絶品。塩加減、フワフワ加減がパーフェクト! 今までのホテル朝食のオムレツで一番だったかと(ただし、作ってくれる人は何度か入れ替えてたのでいつもそうなのかは不明)。案の定、朝から食べ過ぎた・・・

さて、このホテル代は、1泊朝食付きで、なんと税込Rp.700,000(約6,500円)! 公示価格はもうちょっと高いけど、かなりお手頃なお値段で驚きです。
建物は古いし、現在も修復中。部屋も細かいところをみればガタがきてますが、それでもとってもステキなホテルで大満足でした。ちなみに、Presidential Suiteは800m2あるそうです。ホントかしら・・・
part4に続く。

(参考)Hotel Majapahit;
http://www.hotel-majapahit.com/

スラバヤの旅 part2 -シドアルジョ- [トラベル(国内)]

ブロモからスラバヤへ戻る途中、シドアルジョ(Sidoarjo)へ。スラバヤから南に約15kmくらい。ブロモから約3時間で到着。
で、ここは、道路沿いにこんな堤防が続いてます。高さは15mくらいかと。

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堤防の向こうは、普通河か海でしょ。でも、ここは違うのです。
車を降りて堤防を登ると、こんな景色が一面に広がってます。

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これは、泥なのです!
インドネシア在住の方はご存じかと思いますが、いちおう説明。
この泥の下には、1.3万世帯の家(約4.5万人分の家)が沈んで、というか埋もれています。
きっかけは、2006年5月。悪名高い(主観)バクリー・グループ(インドネシアの大財閥。トップのバクリー氏は連立与党のゴルカル党首)傘下の天然ガス開発会社ラピンド・ブランタス社が天然ガスを試掘中、ガスと一緒に泥が噴き出したこと。その後ガスと泥の噴出は止まらず、今でも出続けているのです。これを止めるすべはない。数十年は出続けるだろうとも言われています。
暑い中、30分くらい堤防から泥の湖を眺めてましたが、遠くの方で、約1分おきぐらいに煙と共に泥が噴き出しては止まり、を繰り返していました。

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堆積している泥の量は推定約8千~1億m3(概算)。面積は約7万km2にもなります。
ガスと泥が噴出したのは、試掘方法に問題があり、ラピンド社の過失で人災だというのが一般論(だと思う)ですが、一応、自然災害、ということで裁判は決着しています。そんなわけないじゃん・・・ということで海外の専門家はもとより、地元住民も納得してません。ラピンド社は被災住民に補償金を払うことになっていますが(政府はインフラと周辺住民の移転を負担)、支払いは滞り、問題となっています。

堤防は何度もかさ上げされたようですが、すでに今の堤防の高さまで泥がきています。堤防の脇には幹線道路。大雨が降ったら普通に危ないです・・・

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もちろん被災者は大変・・・ですが、一方で、そこはたくましいインドネシア人。見に来る客(私もそうだけど)目当てで、駐車場を勝手に作って言い値で駐車料金を徴収したり、簡素な小屋(というか日陰)まで作って、オジェック(バイクタクシー)やらDVD売りやらが客引きしたりしてます。

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噴出も補償も先行きが全く読めません。
結構な大災害だと思いますが、意外と海外に知られてないかと。私もインドネシア赴任直前に教えてもらって知ったし。
実際見てみるとその甚大さが実感できました。
part3に続く。

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