疑惑と結論 & レバラン

日曜日、お腹一杯になってShangri-La Hotel から家に戻ってくつろいぎタイム。約30分後、突然のどが痛くなりだした。風邪でもひいたのかなー、と。さらにその2時間後、続いて頭痛がやってきた。しかもかなり痛い。のどは痛いままだし。やっぱり風邪かな、と。あまりにもしんどいので、家にあった風邪薬を飲んで21時にはもう寝ました。

翌日月曜の朝、体調は・・・悪化してますよ。なんか熱っぽいし。しかし、家のデジタル体温計は電池切れのようで使えず。頭痛は治まってないし、のどはさらにひどくなっている気がする。とりあえず出勤せねば・・・と準備するものの体がだるくて歩くのもつらい。まずいですよ。これは何ですかね・・・と頭をよぎったのは'デング熱'！！バリで蚊にたくさん刺されたし、本当にそうだったらどうしよう、とますます不安に。デング熱になってしまうと、約2週間はほとんど動けずひたすら寝るしかない（薬がないのです）、と聞いていたので。それはまずい！困る！し、いやだ～！と。
なんとか出勤して、医務室へ。熱を測ったら37度後半。意外と低い。でも頭痛とのどの痛みは激しい。体はだるい。しんどい。先生に症状とか蚊にたくさん刺されたこととか説明して、とりあえず血液検査をしてもらいました。結果は陰性。でも先生曰く、今陰性でもデングにかかってるかもしれないからね、とりあえずということで普通の鎮痛・解熱剤（+胃薬）を処方してもらいました。この日は仕事ができる状態ではないので昼前に家に帰ってすぐに寝ました。目が覚めるたびに熱を測って（体温計は借りてきた）いたけど、熱はあがり39度近くまで。あー、しんどい。夕方いったん起きて何か食べて体力を・・・とお茶漬を食べました。こういうときお茶漬けのもとって便利だわ、と思いつつ。
食後はまたベッドへ。そのまま翌朝まで寝てました。

火曜日の朝、頭痛は少し治まってたけど・・・のどがとにかく痛い！なんかのどの奥にとげとげの変な物が詰まってる感じ。つばを飲む込むたびに激痛がするのです。熱は37度代まで下がってました。
とりあえず出勤して、医務室へ。先生に説明して、のどの奥を見てもらうと、ただれてるだか炎症を起こしてるかだかで、まあ普通ではない状態になっているのが確認できたとのこと。ということで、お薬変更。抗生物質と別の解熱・鎮痛剤（+胃薬）を処方してもらいました。この日はだるさは昨日よりはかなりとれていたので、仕事もあることだし、普通に仕事（21時まで）して帰りました。

水曜日の朝、熱はほぼ平熱まで下がって、頭痛もない。喉だけ少し痛い。ということで薬が効いた模様。デングじゃなかった！と喜ぶ私。3日連続で医務室へ。木曜からお休みなので昨日と同じ薬を数日分出してもらいました。
休暇前にやるべき仕事をせねば・・・ということで、結局フロアで一番最後まで仕事。ちょっと悲しい。
ということで疑惑と結論のお話はここまで。

さて、今日9月9日は最後のラマダンの日（今年は休日）。日が沈んだら今年の断食は終了～。明日10日からはレバラン「断食明け大祭」に入ります。この時期は日本のお盆のようなもので、実家に帰る人が多いです。私もドライバーに一応明日明後日出勤できる？と聞いたけど、「tida bisa～（ティダ　ビサ。できない）」と言われてしまいました。ま、しょうがないわね。

夜はあちこちでお祝いの花火が上がってました。お正月のときと一緒で、お部屋のヤード側ではなんだか妙な音楽やら太鼓のような音やらが響いていました。深夜1時頃でも、まだたまに花火が上がっていました。