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Jamu Spa [リラクゼーション]

本日誕生日。ああ、また歳をとってしまったわ・・・
考えてみると、初めて海外で誕生日を迎えました。

お仕事はお休み。で、自分へのご褒美、ということでスパにでも行こうかと。2日前に予約して行ってきました。
ニョニャ(外国人奥様)には有名らしい、Jamu spa。Jl. Cipeteにあって我が家からはちょっと遠い。ドライバーも初めてだったけど、無事辿り着きました。住宅街の中にあります。

入口。なんかいい感じ。期待が持てます。

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中へ入ると・・・素敵です♪

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オリジナルのスパプロダクツや雑貨なども売ってます。

予約は時間だけでしてたので、到着後メニューを眺めてしばし悩み、今回はVanilla & Mocha Body Scrubをチョイス。フットバス、バニラオイルでの60分のマッサージ、コーヒーモカスクラブ、ココナッツミルクバス、最後にローション。2時間のコースです。(スクラブの後、シーウィードトリートメントも書いてあったけどやってない。)

こちらは共同の着替えスペース。ヘッドスパとかの場合はここを使うもよう。

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で、通されたのは、こちらのお部屋。

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広ーい。一人なのに、たぶん一番広いスパルームでは・・・しかも素敵。部屋にはシャワー、バスタブ、トイレも付いてます。

で、テラピストの腕は・・・すっごく良かった。マッサージも気持いい。スクラブもしっかりやってくれました。これは満足度高し!

お値段は今回のはRp.330,000+(約3,200円)。このクオリティーでこの価格はお手頃。人気があるのも納得です。
ちなみに同じお店でもバリの店舗は倍以上のお値段がします。観光地価格ってことかと。

Ocha & Bella [グルメ]

今日もお仕事疲れたわ・・・と、同じくお疲れの同僚を誘ってディナー。
同僚セレクトにより、Ocha & Bella へ。Jl. Wahid Hasyim にあります。和食居酒屋メニューとイタリアンがあるというちょっと変わったお店。

20時すぎに行ったら、広い店内はたくさんのお客さんで大賑わい。外にもテーブルが並んでいます。こちらはお客さん少なめ。でも遅い時間には外も賑わってました。

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メニューは豊富。今回は全て同僚セレクト。
ウェルカムブレッド、アイスティー(大きめなのがうれしい)、Antipasti misto(お皿が大きい! いろいろ盛り合わせ。フォカッチャ付き)、Pork Belly、Zuppa do pesce(魚貝のトマトスープ)。

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お店の雰囲気はいいし、料理もおいしいけど、いかんせん客が多くて騒がしい。BGMも音が大きすぎ。重低音が体に響いたので、スタッフに言って少しだけボリューム下げてもらいました。
もうちょっと静かだといいんだけどな。

お値段Rp.478,000(約4,500円)なり。

Chicken Bento [グルメ]

本日のランチはこちら。

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ご飯の上にどーんとアヤムゴレンがのってます。キャベツ、卵、ポテトフライも少しだけ。
その名もChicken Bento。普通にお皿にもってますけど、ベントーです。

で、こちら、なんとMOS Burger の商品でございます。いやー、日本には絶対ないですね。ローカルチックな一品です。
お値段Rp.17,000(約170円)とお手頃です。Green Tea はRp.10,000なり。

Bingke [スイーツ]

ポンティアナックの旅の最後に買いに行ったお菓子。
それがBingke、ビンカ。南極星にのってて、Kさんとこれは買って帰らねば! と初日から言ってました。
Al-Fajarというお店にて。

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お店の前に箱が積み上げられてます。思いっきり常温。
味が何種類かあるようで、この日は6種類くらいでした。
で、2人で4つも買いました。

お家で撮影したのがこちら。

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直径が15cmくらいの花の形。買ったのは、オリジナル、スス(牛乳)、ピサン(バナナ)、チョコレート。
撮影後、カットして2人で分けました。

小麦粉、卵、牛乳などから出来てて、味は焼きプリン、食感はパンプディングの硬い版のような、(焼きプリン+ホットケーキ)÷2のような、しっとりしたベイクドチーズケーキのような感じ(伝わるかしら・・・)。どれもおいしかった。
ちなみに常温より冷蔵庫で冷やして食べた方がおいしいです。生ものなのでせいぜい買ってから2,3日くらいしか持ちません。時間がたつと、水っぽくなっていきました(冷蔵庫で保存したせいかもしれないけど)。
一つRp.9,000~15,000(約80~135円)と、ローカルお手頃価格。
ポンティアナックに行った際はぜひお買い求めくださいませ。

ポンティアナック 赤道の旅 part2 [トラベル(国内)]

2日目。ビュッフェの朝食から。

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9:00にホテルを出発。まずはコーヒーを飲みに、Asiangへ。朝からおじさんたちがコーヒー飲みながらたむろってます。
Kopi Susu(コーヒー牛乳)を一杯。ちょっと苦みのある懐かしいコーヒー牛乳の味でした。結構おいしい。しかしお店はたばこのにおいがひどかった。煙がもくもくです。そんな店内に2人の日本人。どうも目立ってたようです・・・

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さて、本日のメインイベントは、Kapuas River、カプアス川の周遊。船での遊覧です。
乗り場に行くと、一応観光地っぽくなってました。

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この船に乗りました。ちなみに、結構大きい船なんだけど、私達2人の貸切でした! ということで私はちょこちょこ上に上がったり、場所を変えたり。

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川幅は結構あります。橋は架かってます(何度も渡った)。
川沿いには多くの人々の生活が垣間見えます。手を振ってくれる子供もたくさん(たまに大人も)。外人だからか、女性だからか、はたまたいつもなのかな?
小さなボート(なんか沈みそうなのも)や大型の船、カーフェリー、貨物船、漁船等いろんな種類の船が行き来してます。
空には太陽。雲から顔を出すと暑い! 太陽の近さをなんとなく感じます。

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約1時間の遊覧でした。結構楽しかった。Kさんも満足のご様子。
下船の後、ちょっと川岸の上の通路を歩いてみました。

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ちょっと木がもろくなってるところがあるので注意。川岸で養殖もしてました。

次はアロエ農園へ。本当にただの農園。一応建物もあったけど閉ってるし・・・アロエがたくさん植わってます。右のはパパイヤの木。一番右のはドリアンの木だそうです。実はなってないけど。

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13:00すぎ、ランチタイム。Pondok Kakapへ。シーフードのお店です。

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ここの名物はカニ。ということでもちろんカニをオーダー。一番小さいのは3つからしかオーダーできないとのこと。ということで3つ。他にエビも。あとジュースとナシプティ(白いご飯)、野菜の炒め物もオーダー。紫のジュースはドラゴンフルーツのフレッシュジュース。砂糖なしでも甘くておいしい。

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カニもエビも香辛料をたっぷりつけて焼いてあります。美味しいけど、いかんせんカニは食べるのが大変・・・2人で長い時間格闘してました。
カニは3つでRp.110,000+、他のも合わせて全部でRp.290,000(約2,700円)。ローカルにしては高級かな。お客さんは華人がほとんど。

食後はお目当ての名物菓子を買いにお店に寄ってもらいました。お菓子の紹介はまた次回。その後、空港へ。
ちなみに町には赤道の碑がいろんなところにあふれていました。
左からモスク、パン屋さんの看板、定番のお土産。

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復路はGA507。歩いて乗り込みます。

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離陸後、しばらくは美しい空を眺めてました。雲が多かったけど。

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19:00前、ジャカルタの空港に到着。ドライバーと合流し、空港を出たら、早速macet(渋滞)!! 全然車が進まない。50分くらい超ノロノロ運転(歩いた方が早いくらい)のあと、いきなり流れ出しました。どうなってんだか。わからない・・・
無事20:30頃アパートに到着。日光を浴びたせいか、すでに眠い。相当眠い。で、荷物の片付け、シャワーの後、22:00には寝ちゃいました。

初日、朝早い以外は結構ゆったりめのスケジュールだったけど、十分ポンティアナックを満喫できたと思います。
これでインドネシアの大きい島(スマトラ島、ジャワ島、カリマンタン島、スラウェシ島)は制覇!! と言っても島のほんのちょっと一部だけど。
帰朝前の駆け込み旅行、まだ他にも計画中デス。

ポンティアナック 赤道の旅 part1 [トラベル(国内)]

今年初め、南極星に載ってるのを見て、ずっと行きたいと思っていたPontianak、ポンティアナックのツアー。以前2回ほど行こうとしたけど、都合が悪くなりあえなく断念。そして、今回ようやく行ってきました! Kさんと一緒に。
ポンティアナックはカリマンタン島の西に位置する緯度ゼロ度の赤道直下のまちです。

初日の朝。飛行機はGA500。CGK朝6:00発と早い。空港に行く途中渋滞にはまった・・・なんでこんな朝早く??と思ってたら事故ってました。出発時刻の20分前に空港に到着。運よく話がわかるスタッフを捕まえられ(コレ重要)、すぐにチェックイン。ぎりぎり間に合いました。フライトは1時間ちょっと。ガルーダなので短時間でも機内食がでます。
朝8:00前、ポンティアナックの空港に到着。で、到着したエプロンの位置は・・・

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すでに緯度は南緯0度8分。赤道に近い! ちなみにジャカルタは南緯6度くらいです。
空港の外観はこんなです。

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さて、お迎えの車に乗って観光へ。ドライバーさんはインドネシア語のみ。だけど、なんとかなるもんです。
まず向かったのはポンティアナック博物館。

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どうも最近できたものと思われます。展示品がごちゃごちゃというか・・・いちおうキレイに並べて展示はしてあるけど、なんでこれが展示されるの? というものが多数。民族っぽいのはましだけど。

続いて、Rumah Betan、カリマンタンの伝統的家屋のロングハウスです。ただし観光用。ブルネイで観たのは本当に人住んでたけど(http://jakartacs.blog.so-net.ne.jp/2010-06-17)。壁の絵が派手ですなあ。

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次はJl. Pattimuraへ。お土産屋さんの通りです。金魚とかペットも売ってるけど。ローカル色満載。ってもうお土産? 普通最後じゃないの・・・

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お菓子屋さんで、2人ともローカルのお菓子を少しだけ買いました。そして、この通りで見つけたのがこちら。

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ローカル新聞。その名もEQuator(=赤道(英語))。思わず撮影。

続いてSultan Palace。王宮へ。
入口のゲート。周りにはヤギやらたくさんのおっちゃんやら、王宮の雰囲気ではありません。
王宮の前には、変なテントが・・・どうも何かのacara(セレモニー)をやってたようで。うーん、邪魔だなあ。

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靴を脱いで中に上がります。壁も天井も真黄色。こじんまりした王宮。意外といい感じ。

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次はこの旅のメインイベント、赤道へ。
こんな立派なモニュメントがあります。Tugu Khatulistiwa、赤道の碑。
建物の中に同じものの小型版。こっちが先に造ったオリジナル。最初、1928年にオランダ人が柱と矢印だけのシンプルなのを造って、その後いろいろ付け足され、1938年に今の形に。ドームとその上の大きいのは1990年に造ったとのこと。上の円にはEVENAAR(=赤道(オランダ語))と入ってます。
赤道(正確には・・・)をまたいで記念撮影。

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ちなみにここに30分くらいいました。結構お客さんが出入りしてます。外国人は私達だけだったけど。赤道通過証ももらいました。

さて、この赤道の碑、本当に赤道上にあるのか、といえば違うのです。間違って建てちゃったのか、他に理由があったのか・・・
で、本当の赤道はその碑から約80m(目算)離れた所にあります。白い線があるだけでなんともシンプル。
今度こそ、赤道の上を歩いたり、またいだりして記念撮影。

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時間はちょうどお昼。ランチタイム。通常ツアーで行くお店は今日はお休みだそうで、別の店、Pondok Ale-Aleへ。Ale-Aleとは貝の名前。お店は周りが竹で囲まれてて、なんだか日本っぽい。

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2人ともお腹がすいていたのでたくさんオーダー。お魚は実際見て選んで好きな調理法を選びます。

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貝のスープは辛くないのを頼んだけど、それでもちょっと辛い、けどおいしい。貝は相当たくさん入ってます。他の料理もおいしかった。
写真の他にもご飯と野菜、ジュースももう1杯頼んで、Rp.175,000(約1,700円)。安っ! しかもお魚なければRp.100,000なのです。うぃー、満腹。

さて、本日の観光はこれで終了。まだ昼だけど。1:30すぎ、ホテルへ行ってチェックイン。泊まったのはAston。けっこう新しいようでキレイでした。お部屋とシンク。シンクは全部ガラスです。

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ホテルの中央は吹き抜けになってます。真中に赤道の碑が。

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さて、朝は相当早起きだったので、眠い・・・2人ともベッドにごろん。Kさんは爆睡。私は2時間ほど寝て、ランチを消費すべく、ホテルのジムで汗を流したのでした。夕飯まで何もしないんじゃ、おなかすかないし。

19:00、再び外出。夕ご飯。Antasari 72へ。クエティアウ(お米の麺)が評判の有名店。完全ローカルです。

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私はGoreng(炒めたの)、KさんはRebus(ゆでたの)をいただきました。

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炒めたのは結構味濃い目。スープはあっさり。具は牛肉とモツと野菜がちょっと。私はモツ苦手だけど少ないので大丈夫でした。
GorengはRp.15,000、RebusはRp.20,000。

帰りにスーパー(かなりローカル)に寄ってもらって、ビールなどを調達。ホテルに戻りました。
昼寝したのに、やっぱり夜も眠い。シャワー、晩酌の後、眠りにつきました。
part2に続く。

DVD事情 [生活 etc.]

2年半前、ジャカルタに赴任して数ヵ月後。某所でDVD2枚組をRp.14,000(約130円)で購入。これがすごくよかった。でもデータは一部壊れてた・・・直後、その正規版を購入。値段はRp.100,000(約950円)。正規版でも日本より格安。で、この間、その正規版が壊れた。DVDデッキでもパソコンでも再生してくれない(泣)。で、次に取った策は再び某所にてRp.14,000で購入・・・
さて、同じのを3回も買ってるわけですが、それはこちら。並べてみました。下のが正規版。左上のが今回買ったコピー。

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Celine Dionの「A New Day」。ラスベガスのショーのDVDです。実は約7年前、ラスベガスに行ったときに、セリーヌディオンを観るか、シルクドソレイユ(KA)を観るか悩んで、結局シルクドソレイユを選択し、観なかったショーなんです。
これを最初見つけた時は即買い。で、見てもう圧倒されました。ああ、ラスベガスでの選択は間違ってたかも・・・と思ってしまうくらい。歌唱力はもちろん、ダンサーやステージ、全てがすばらしい。一度は生で観てみたい。

さて、インドネシアのDVD事情、もうおわかりのとおり、コピー(海賊版)であふれております。そして、それは堂々と売られています。一応コピーの販売は違法とされて禁止されているはずなんですが(買うのは違法ではない)。一時期取り締まりが厳しくなったことがあると聞いたことがありますが、そんなものはどこ吹く風。高級ショッピングモールには正規版を扱うちゃんとしたお店が、一方、ローカルモールや屋台にはコピー商品を扱うお店があるのが通常パターン。コピーDVDはジャカルタの場合はたいていどこでも(私が知る限り)一枚Rp.7,000(約70円)です。ちなみにこれらはインドネシアで生産しているのではなく、中国等他の国から持ってきてるそうです。
映画(ハリウッド他)やドラマ、アニメ(子供向け)が主で、たまに音楽のもあるんです。ちなみに、私、セリーヌディオン以外にもドリカムとかback street boys とかを発見し買っちゃいました。映画もいくつか。
日本のドラマや映画のも売られていますが、それよりも韓国ドラマが人気で、かなりたくさん売られています。韓国人俳優も人気なんだとか。日本だと俳優ではないけど、嵐は人気があるようで、コンサート等のDVDが数種類売られてます。以前にインドネシア人女の子が嵐のを買ってるのも見たことあるし。
もちろん、これらのコピーDVDは日本へ持込できません。日本製デッキが壊れる可能性もあります。ちなみに正規版も日本とは規格が違うので日本のデッキだと再生できない可能性があります。私は海賊版データをPCにコピーしてます。ただし、一部でも壊れてるとデータが移せないので、実際はほとんどデータは残せてません。
インドネシア国内のみで楽しむにはこれらのDVDは低価格でいい娯楽かと。そんなこと言っちゃいけないんでしょうけど、庶民には正直ありがたいです。

KADO [グルメ]

Grand Indonesia West Mall にある和食のお店、KADO。インドネシアで展開中の和食グループの系列店。
ちょっとこじゃれた感じ。

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焼き鳥とか釜めしとか、そこそこメニューは豊富。ランチセットは、45++、48++、65++(=値段)の3種類。それぞれメインは3つから選べます。

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今日は45++のTori Ramenをチョイス。かなり細麺。手羽先、サラダ、タイヤキ、スイカも付いてきます。ドリンクは別で、トータルRp.68,145(約650円)
右のは前回食べた68++のStamina Don (Pork)。ちょっとしょっぱかった。

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他のメニューもトライしてみようっと。

なぜこんなことに・・・ -異常事態- [生活 etc.]

私って本当に運がないなあ、と思うことが起きました。

月曜日。明日からは初の自分の仕事のお泊まり出張。離任間際、ようやく出張に行ける!と何気に喜んでいました。

火曜日。午前4時、目が覚めた。寒い。とにかく寒い(でもいつもと同じで気温はたぶん25度くらい)。長袖に着替えてもまだ寒い。他の部屋から厚手の掛け布団を持ってきて、ようやく寒くなくなり再び就寝。
7時半に目が覚めた。身体がおかしい。熱い。頭が痛い。呼吸も荒い。しんどい。で、体温を測ったところ、なんと39.8℃! 私の平熱は35℃代。死にそうである。立ってまともに歩けない・・・が、なんとかリビングに移動。手持ちの薬をとりあえずひっくり返し、職場のドクターに電話。薬の指示を受け、出張はキャンセルせよとのお達し。ショックである。が、この状態で行けるはずもない。その後、ゼーゼー言いながら、必死に関係者に電話したりSMSを送ったり。その後、家にあったポカリで薬を飲み、再び這ってベッドへ。苦しいやら悲しいやら、で再び寝る。
その後熱は38℃代まで一旦下がったものの、また39.8℃に逆戻り。水だけはたくさんとって、汗かいて熱下がって、また上がっての繰り返し。ドクターには何度もSMS(メールするだけでもかなりきついんだけど)。嘔吐も何度か。吐き気はひどいし、そもそもキッチンに立てないので食事は無理。キッチンに水を取りに行くだけで必死。一日中ベッド。汗だくで3回着替えました。

翌日、水曜日。朝の体温は38℃半ば。相変わらずしんどい。歩くのもつらい。数歩歩いたら激しい息切れ。職場のドクターが出張から戻ったので、できれば医務室に来るようにと言われたものの、そもそも家から出るなんて無理・・・ということで今日も一日ベッド。1,2時間寝て目が覚めて、また寝て、の繰り返し。なんとか食事はとらねば、と家まで届けてもらったカットフルーツを少しだけ食べました。

木曜日。朝の体温は37℃前半。昨日よりはだいぶ動けるかも。と思って職場の医務室へ。ところが・・・アパートの玄関を出る時点でゼーゼー言いだし、車の中では横になっていたものの、職場の医務室にたどり着いたところで力尽き、そのままベッドへ。血圧が低すぎ。呼吸も荒い。診察して、即効入院せよ、とドクターに言われてしまいました。といっても入院するためには着替えくらいないと・・・と女性スタッフKさんに付き添ってもらって一旦アパートへ。私はもう一歩も歩けなくなっており、車いすを使いました。服を探すのも無理なので、Kさんに指示だけして全部荷造りしてもらいました。その後、最初に日本人医師のいる病院へ。病院に着いた時点で、呼吸は荒く、両手がしびれている。こんな状況初めて。で、すぐにベッドに行き、点滴、注射。血液もとって検査。ベッドに横になった時は、両手両足がしびれて全く動かなくなってました。が、点滴を始めて約30分後、しびれはとれ、呼吸も落ち着き、だいぶラクになりました。後で聞いたら、血液が通常の1.5倍くらい濃くなっていたそうです。約4時間点滴を受け、かなり回復。でも大事を取って入院することに。入院施設のある別の病院に移動しました。

まさかインドネシアで入院することになろうとは・・・日本でもしたことないのに!! で、結論から言うと、インドネシア人医師も看護師も全く信用できない。やはり、インドネシアでは入院するもんじゃないです。医療ミス(後から職場ドクターがカルテを見てわかった)もあったし。それがなければ1泊2日で退院できたはず、と思ってます。入院中、また熱が上がったり、頭痛・腹痛に苦しんだり、で結局2泊3日の入院となりました。
病室は個室でキレイでした。収納も冷蔵庫もテレビもある。テレビはさすがにNHKは映らなかったけど、英語のチャンネルはいくつか映りました。

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病室からの眺め。眼下にはプール(隣接するアパートのもの)も見えます。

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入院中、ほぼずっと点滴してました。こんなのが付けっぱなし。でも何度か付け直し。結構痛いのです。

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結局頼れるのは日本人医師。最初に行った病院の医師も、職場のドクターも出張から戻ってすぐ来てくれました。本当に心強いです。
土曜日、無事退院。結局、原因は詳細には特定できなかったけど、感染性胃腸炎だったようです。でも思い当たる食べ物がない。
ま、無事生還できてよかったわ。出張に行けなかったのは本当に残念だったけど。
なにも出張の日からこんなことにならなくても・・・と思ったのでした。

最初の火水は、本当にしんどくて、このまま死んでしまったら孤独死だ・・・なんて思いながら、心細くなりました。一人だからしょうがないけど。
やっぱり、健康第一! インドネシア在住のみなさん、気をつけましょうね。

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